Week10 @デトロイト・ライオンズ戦
チームメンバー
スコア
ポジティブPOINT
ネガティブPOINT

 Week9
 @デトロイト・ライオンズ

ByeWeek空けWeek10は 敵地ミシガン州デトロイト フォード・フィールドでデトロイト・ライオンズとの対戦です。NFC北地区のチームとの連戦です。

ライオンズはこの試合の前は4勝4敗の五分でプレイオフ争いにはとどまっているが、地区優勝はかなり厳しい位置であり、落とせない1戦を迎えた形となっています。

開幕8連敗で後半戦初戦のブラウンズは休み明けということで、コンデション的にはいい状態で望めるという試合でした。

 チームメンバー

ブラウンズのロースターメンバーは 攻撃 守備 です。毎回載せるのもなんなので画像のリンクだけということで
2017Browns week10-04

EDGEギャレット CBマコーティ Sペッパーズが怪我から復帰し、守備陣は戦力が戻りました。休みを挟んだ効果ですね。

2017Browns week10-01
QBスタッフォード中心のパスオフェンスが強力です。ただラン攻撃は正直NFL最弱レベルと言っていいでしょう。とにかくパスを止めることに集中することが大切です。

Kプレイターはこのシーズンも50y連発以上でも安定して決めています。

2017Browns week10-02
フロント7に怪我人が多発しており、チャンスは十分にあります。ただそれを切り裂くラン攻撃ができるのが居ないのがなぁ・・・ランアフターキャッチのRBジョンソンに期待したいところですかね。

ルーキーLBデービスはなかなかの活躍を見せています。

DB陣はとにかくCBスレイは要注意です。正直スレイにいる方には投げないことが吉です。他のDB陣も比較的安定してる印象です。


2017Browns week10-03

DLナタ EDGEハイダーがシーズン絶望 EDGEアンサーも欠場しており、パスラッシュはかなり落ちている状態です。こちらもTトーマスを失っていますが、このメンバーなら止めないといけないでしょうね。


 スコア

1Q 2Q 3Q 4Q total 勝敗
ブラウンズ 10 0 14 0 24 0-9
ライオンズ 3 14 7 14 38 5-4

ライオンズの守備陣の欠場者が多めだったためか、いつもよりも得点は取れ第4Qの時点で同点という2戦連続での接戦を演じましたが、この試合も最後は力尽き敗戦となりました。

プレイオフ争いをしているチームと連戦してここまで接戦できてるんだから、普通他の試合では勝てそうに思うんですが、そこがなかなかうまくいかなかったシーズンだったなぁと。

 ポジティブPOINT

・2戦連続 先制点を入れ、初めて2ポゼション差をつける

FG インターセプト TDと最高の出だしを見せました。
まずは先制点のFG
ナイスキャッチをしたのはWRコーツ(10番)そういえば居たんだったな・・・こういうプレイを何回も見たかった選手だったんですが、ここまでまったく活躍というか出場機会すらあまりなかったような・・・補強した当初の希望してたようなロングボムをやっと決めてくれました。

続いてはインターセプト奪取
EDGEギャレット(95番)のプレッシャーにより、相手QBスタッフォード(5番)を焦らせて、インターセプトしたのはLBコリンズ(51番)でした。ライオンズ陣内でのターンオーバーなので、得点につながる守備のビッグプレイでした。

ただ映像でもあるようにコリンズは膝を痛め、診断の結果MCL(膝内側側副靱帯)の損傷によりシーズンエンドとなってしまいました。LBのリーダー的存在なだけに痛い離脱でした。

その敵陣からのドライブは
このシリーズで酷評ばかり書いていたWRブリット(18番)が見事な動きでCBを交わしTDを奪いました。こういうのだよ見たかったのは!という見事なTDでした。これで第1Q10-0という最高の出だしでした。2ポゼション差をつけたのは今シーズン初でした。嬉しいことではありますが、8試合で一度も2ポゼ差にならなかったのはなぁ。。。まあ過去は忘れてポジろう。



・後半開始の2ドライブで2TDを奪い逆転に成功

後半開始ドライブ 8プレイ85yを完結しTD
ラン パスバランスよくうまくつなげ同点となりました。

ライオンズの攻撃を抑え自陣20yから 10プレイ80yを完結しTD
こちらはちょっと止められるところもありましたが、QBカイザー(7番)のスクランブル TEデヴァルブ(87番)へのロングパスを通すなどがあり見事逆転に成功しました。

この日のカイザーの成績は 
パス 21/37 232y 1TDパス 1INT レーティング 73.3
ラン 7回 57y 1TDラン 

レーティングは思ったよりも出てなかったものの、かなり安定した攻撃をしていました。ただ残念だったのは第4Qに入った直後一度ベンチ外に下がってQBケスラーに交代したことですね。このケスラー出場の時間帯で点差が開き、最後のドライブに戻ってきましたがときすでに遅し、最後は頑張ったもののINTを食らいました。こういうINTは勝負した結果のINTなので致し方ありません。

こういうポテンシャルを弱めなチームとの対戦のときに出してくれればなぁ・・・なんか相手が強い時にだけ調子が良いよな・・・・


 ネガティブPOINT

・だれだよ、このプレイコールしたの
前半残り15秒 タイムアウトなし エンドゾーンまで残り2~3y
これでなんでスニークなんですか???15秒でプレイ再開できると思ったんでしょうが、案の定ぐちゃぐちゃしてなかなか次のプレイのためにセット出来ず、結局タイムオーバーで得点を入れることができませんでした

2nd&GOALなので、2回パスチャンスがあり、失敗でも時計が止まるしFGは確実に蹴れるしというところでこのプレイコール。

どうやらこのプレイに踏み切ったのはQBカイザー(7番)のようです。ルーキーとは言えお粗末なプレイをしたなぁと。。。まあルーキーにはいい勉強になったけど、チームとしては代償は大きかったなぁ。。。。



・TEデヴァルブ ファンブルロスト
ネガティブPOINTに入れたものの、TEデヴァルブ(87番)のボールセキュリティが完璧ではなかったという多少の反省点はありますが、これは相手CBスレイ(23番)CBローソン(24番)のスーパープレイだったと言えます。

タックルしにいったが体格の差で逆に押されたものの、ボールに向かう姿勢がすごいです。さすがプロボウラーCBですこの試合一番のプレイだったと思うのでご紹介したかっただけです。

※ちゅるさんコメントにより訂正させていただきました。ご指摘ありがとうございます。


 ハイライト動画 


細かいスタッツ


2戦連続で良いところは見せることが出来た試合でしたが、本当に相手が悪かったと。もう少し勝てそうなチームでこのレベルの試合ができれば勝てたやろうなぁ・・・・

次回はその10 Week11 ジャクソンビル・ジャガーズ戦を見直します。正直去年までは仲間と思っていたジャガーズが今シーズンは大変身し、完全に置いて行かれてしまいました。また相手が悪い対戦ですね・・・・・