Week7 テネシー・タイタンズ戦
チームメンバー
スコア
ポジティブPOINT
ネガティブPOINT

 Week7
 テネシー・タイタンズ

開幕6連敗で迎えるのは、南地区優勝候補とされているタイタンズをホームに迎えます。自力の差は間違いなくあるチームですが、正直優勝候補という割にはシーズン前半はもたもたしてる感じに見受けられ3勝3敗の五分の星でこの試合を迎えました。

この試合のブラウンズの先発QBはカイザーに戻りました。

 チームメンバー

ブラウンズのロースターメンバーは 攻撃 守備 です。毎回載せるのもなんなので画像のリンクだけということで
2017Browns week7-04

CBマコーティー Sペッパーズが欠場となりました。DB陣の弱体化は免れない試合となりました。
前回の試合で先発し乱調だったQBホーガンに変わってQBケスラーがバックアップになっています。

タイタンズの主なロースターメンバー

2017Browns week7-01
QBマリオタは前半戦不調なシーズンでした。Week4のテキサンズ戦で肉離れで途中交代。その後1試合欠場した後復帰しましたが、ちょっと無理してる感じが見えます。自らの足は封印し武器を一つ失いながら出場してるのがこの試合での状態でしたね。この状態でも出場してるのはバックアップが信用できないというところもありますね。

2017Browns week7-02
DB陣にまだ不安はあるものの、Sバイアードのブレークがあり守備は前シーズンよりも向上してるという印象です。フロント7は強力です。


2017Browns week7-03

Sシプライエンが欠場 タックラーを1人失った試合でした。若手WRが出遅れ 怪我人リスト入りし、レシーバーが整ってないない状態でしたね。


 スコア

1Q 2Q 3Q 4Q OT total 勝敗
タイタンズ 3 3 0 3 3 12 4-3
ブラウンズ 0 3 3 3 0 9 0-7

お互いに攻撃が不調でTDが奪えない展開の中、タイタンズが常にリードした展開でしたが、最後でなんとか同点に追いつき延長までいきました。残念ながら延長ではいいところがなく負けとなりました。

正直完敗するだろうなぁと思ってた試合ですが、ブラウンズの調子は別に良くもなく、タイタンズ大丈夫か?って思える試合内容でした。この試合は中盤で悲しい出来事がありました、それはネガティブの方で。。。。

 ポジティブPOINT

・4th&GOALを止めた。

※クリックしたら動きますが重めです(1.95Mほど)

DB陣に欠場が目立ちましたが、相手QBマリオタ(8番)の不調もあり、あまりDB陣の欠場は影響なかったですね。そのこともあり、タイタンズの攻撃はランが多めでした。そんな中エンドゾーンギリギリのギャンブルを止めることに成功しました。

ただラン攻撃が多いせいだったのか、DLがオフサイドを連発してたのが少々残念なところでした。試合序盤でオフサイドでファーストダウン与えたために失点に繋がりましたしね。


・オーバータイムまでもちこんだ
前途で述べたようにタイタンズがラン攻撃中心だったのもあり、が時間の流れはあまり止まること無く得点機会も少ない試合になりました。

ブラウンズ最後のドライブ この日またも不調だった先発QBカイザー(7番)に代わり、今シーズン初出場のQBコーディー・ケスラー(6番)がなんとかフィールドゴールを蹴れる位置まで運んで、54yのFG これをKゴンザレス(5番)が見事に決め9-9の同点となりオーバータイム

オーバータイムは残念ながら2回攻撃ドライブをもらいましたが、どちらも3rd&OUTでタイタンズにフィールドゴールを入れられサヨナラ負けとなりました。


 ネガティブPOINT

・Tトーマス 上腕三頭筋断裂
連続出場記録が10363スナップで途絶える

書き忘れてしまっていましたがweek2で10000スナップ連続出場を達成しており、記録が続いていましたが、残念ながら怪我でストップしてしまいました。
(この記録は非公式ながらNFLで初の記録だったようです。鉄人ファーブは連続先発出場の記録がありますが、たぶん途中で交代とかがあったのでしょうね。)

しかも今シーズン絶望。そして引退を決意してしまいました。。。。。。

ジョー・トーマス(73番)はブラウンズの唯一の誇れる選手であり、10年連続プロボウル選出されるNFLを代表するオフェンスタックルでした。これだけの選手ながら弱小ブラウンズ一筋でいてくれた選手で、彼にプレイオフ進出すらさせてあげれなかったのは本当に残念です。オフェンスラインの大黒柱がいなくなった状態でこれから戦わないといけないとなると今以上に厳しい状態になります・・・・・



・QBカイザー2INT ケスラー1INT 献上

※クリックしたら動きますが重めです(3.34Mほど)

今回のINTは3本とも養護できない単なるコントロールミスでした。正直タイタンズがモタモタしてるときにこちらもモタモタしてしまって本当にもったいなかったなぁと。しかも全部Sバイヤード(30番)が取りました。むしろバイヤードにパスしてるんじゃねぇかな・・・・

どちらのチームも攻撃のミスが目立つ感じで、何か一つでもミスしてなければ優位に進めていたのにと反省しまくりの試合だったと思います。



 ハイライト動画 


細かいスタッツ


DB2人欠場で凡戦ながら接戦でちょっと惜しかった試合でしたが、なによりも御大トーマスがいなくなってしまったのがなぁ・・・・ 次回 その8 ミネソタ・バイキングス戦を見直していきます。