Week9 カンザスシティ・チーフス戦
チームメンバー
スコア
ポジティブPOINT
ネガティブPOINT

 Week9
 カンザスシティ・チーフス

ジャクソンHC ヘイリーOCを解任し、ウィリアムス暫定HCを据えブラウンズ(略:CLE)の新たなる門出となります。

ホームにカンザスシティ・チーフス(略:KC)を迎える一戦となります。まず一言、勝てないよね?というのもチーフスはここまで8勝1敗 負けた1敗もAFCの絶対王者ペイトリオッツと戦っての惜敗。ほぼ開幕全勝と言ってもいいくらい2018年シーズンの話題を掻っ攫ったチームとの対戦です。

チーフスは2年目のQBパトリック・マホームズが先発です。昨年は1年ベンチで温められ今年から本格始動となりました。開幕からスタートダッシュに大成功し2週連続攻撃MVP獲得 9月の月間MVP獲得などその後も勢いは止まらず好成績で前半を終えました。ちなみにこの勢いをシーズン通して2018年シーズンMVPを獲得しました。一気にNFLの顔となる大活躍でした。

チーフスQBマホームズがマニングの記録を更新
チーフスのQBマホームズ、MVPを受賞

ちなみにこのマホームズはちょっと日本にゆかりがありまして、父親がプロ野球選手で横浜ベイスターズに2年間所属していました。

息子がNFLで大活躍。元横浜ベイスターズのパット・マホームズの心境は?
パット・マホームズのWikipedia

1998年の優勝した年に所属し先発していましたが、結果は出ず優勝時にはすでに帰国していました。ただその後MLBに戻った後復活し活躍していました。一応息子のマホームズは生まれてはいたので日本に来たことがあるのかもしれません、その情報は見つかりませんでしたが。元ピッチャーの父親の能力がフットボールにいい感じで生かされたようです。

ちなみに父親はホームの試合はほぼ毎回観戦しており、毎回カメラが向けられ応援している様子がテレビ放送されていました。

Browns-12-2
KC 先発QB パトリック・マホームズ(写真・左)
元横浜ベイスターズ 父 パット・マホームズ(写真・右)

マホームズは今年のmaddenのカバーにも選ばれています。
マッデンの呪いというのがありますが、近年はあまりその効力もなくなってきました。マホームズはどうなるでしょうか。


正直勝てる望みは低く、ボロボロにされなければいいなと思っていた対戦です。


 チームメンバー

2018week9-02
※ 黄色の塗りつぶしは新加入選手 
  薄い青は新人
  右の順位はNFLTOP100に選ばれた選手の順位
  PUP=キャンプ前の怪我による除外リスト入り IR=怪我人リスト入り

KC側はEDGEヒューストン LBゾンボ Sベリーが欠場となっております。守備は正直あまりいいとは言えず、この主力の欠場がかなり響いている感じです。

CLE側はWRヒギンス CBゲインズが怪我から戻ってきました。LBショバートはまだ戻ってこれず、新たにSランドールが欠場となりました。ランドールは最後の砦として安定した活躍だっただけに、パス守備に不安が募ります

当時の展望


 スコア

1Q 2Q 3Q 4Q total 勝敗
チーフス 7 14 13 3 37 8-1
ブラウンズ 3 12 0 6 21 2-6-1

思いの外しっかりとした試合になったぞ!

前半だけなら21-15のワンポゼション差ですよ。ほんと、オッ!やるやないか!というところは見せることができました。ただ逆転は一度もできず、これ以上差を縮めることはできませんでした。食い下がることはできたので現状の力量の差を考えればよくやったほうではないでしょうか。

正直TEケルシー RBハントはずるいって!って試合ではありましたね。やっぱ強いはKC


 ポジティブPOINT

・私が言いたかったことはこれだよこれ


クリックorタップしたら動きます。

数回前に言った真っ向勝負すぎるという話でしたが、新生ブラウンズとして2ドライブ目にやったエンドアラウンド。これですよ私が望んでいたのは。

素人の意見なので外れているかもしれませんが、この一つのプレイを序盤に見せる事によって、相手の11人の中で1人でもこのプレイを脳裏に焼き付ける選手が現れればいいんですよ。一瞬でも迷ってくれれば違いますからね。プレイとしては成功しましたがこれが失敗でもいいと思うんですよ。モーション使ったら、またやってくるかもしれないと思わせればいいわけですから。

他のチームのファンからすればこんなの普通じゃんと思われるかもしれませんが、うちのチーム序盤の攻撃ずっと真っ向勝負しかしなかったんですよwwwwwランも真正面突っ込ませるばっかりでしたしねwwww



・差がある相手に食い下がる姿勢◎

この日2つ目のTDレシーブを取ったRBジョンソン

この試合の攻撃はなかなか良かったというか、今までの攻撃とは違うぞというところは見せることができたと思います。ここまであまりうまく機能していなかったRBジョンソンが9回のレシーブ 78y 2TDと期待に答える活躍を見せました。こうやってもっと使えばいいのにって選手だったので嬉しい活躍でしたね。

QBメイフィールドは297y 2TD 1INT と上々な出来でした。INTも終盤なので致し方がなしだったかなと思いました。そしてまたもPEPSI ROOKIE OF THE WEEKに3度目の選出となりました。

あとは前半で2度の4thダウンギャンブル成功と、自分達の力が下であることを理解して最初から積極的な姿勢をついたことが前半1ポゼ差で終わることができた要因かなと思います。挑戦する立場をこのまま貫いて言ってほしいですね。


 ネガティブPOINT

・外側に回ってくるラン攻撃の対応が悪すぎる

ランでやられすぎたKCのTDハイライト

スイープ系やらスクリーンパスとかで外側に振られた時にまったく守備が追いつけてない状況が多いです。LBショバートの欠場の影響もありますが、この試合LBどこいるんだ?って場面がよく見たような気がします。DC兼任のグレッグ・ウィリアムスがブリッツ多様してるから元々この攻撃が弱点ではあるとは思いますが、それにしてもやられすぎかなと。

ベテランLBコリンズがカバーしきれてないというのが原因のようです。2段目の外としての仕事は衰えているなと言わざるを得ないでしょう。時折いいプレイも見るんですが、目立ってるところはパスカバー系のプレイが多い感じはします。



正直新生ブラウンズ初戦としては相手が悪すぎた感じでしたが、ボロボロにやられたわけではなかったです。まあ後の成績がすでにわかっているから言える言葉ではありますがねwwwww

次回はWeek10 アトランタ・ファルコンズ戦を見直します。



 ゲームハイライト 


細かいSTATS