前回までののFA契約記事は↓です
1週間分ですが結構動きがありましたね。

 契約状況 
20190405

今週も引退者がどっさり出ました。

元パッカーズのベテランWRネルソンが引退

衰えがあったとは言え昨年はレイダースで63レシーブ 739yという成績を残していたのでもう少しやれそうでしたが、FAとなって決断となりました。しかし

元パッカーズWRネルソン、「QBロジャースに誘われたら断れないかも」

ということでパッカーズから声がかかれば引退撤回の意思があるようです。ただ今年は選手の入れ替えが激しくチームを新生させる動きが多かったので、ネルソンを戻して原点回帰という流れではないかなぁと感じますね。

時を同じくして、パッカーズを長年支えていたG T.J・ラングも引退を表明しました。
昨年はライオンズ所属でしたが、首の負傷により6試合の出場に留まり先月解雇となり、引退を決断しました。

さらにG ジョシュ・シットンも引退を表明しました。
昨年はドルフィンズ所属で肩の怪我により1試合の出場に留まり解雇となり、引退の決断にいたりました。この3人はパッカーズの2010年スーパーボウル制覇に貢献した選手達で、プロボウル選出もされていた選手です。近年は他チームに移籍となってしまいましたが、パッカーズの黄金期を支えていたことは間違いなく、一つの時代の終焉を迎えた感がありますね。おつかれさまでした。




・トレード3件成立

RBジョーダン・ハワード イーグルスへ
2020年の6巡 成績によって5巡になるトレードが成立しました。ハワードは今年4年目で来年FAとなることでトレードで指名権を取りに行ったということですが、対価としてこんなに低いのかという印象ですね。3年で3370y 24TDランを記録している選手ですよ。もっと評価されるべき選手だと思うんですがね。カウボーイズのRBエゼキール・エリオットと同期だったために影に隠れてしまった感が拭えません。活躍して来年は大きな契約を勝ち取りたいですね。


EDGE ロバート・クイン カウボーイズへ
EDGEデマーカス・ローレンスとの長期契約が気になるところですが、カウボーイズにとっては今年勝負をかけるために取ったかなと思えるトレードですね。契約は1年の組み直しだったのでローレンスの契約に影響はないか。

2020年の6巡 成績によって5巡にあがるトレードです。ドルフィンズにとっては高給を払わずに済む+新たなチーム作りという利点かなと。


EDGE エマニュエル・オグバ ⇔ S エリック・マレー のトレード成立
NFLではそんなに見ることが少ない1対1トレードです。ブラウンズとしてはSの補強をやっとしたなと、ブランデン・オリバーの獲得によりバックアップに落ちるオグバの放出となりました。

チーフス側としてはタイラン・マシューの獲得により昨年ベリーの代役だったマレーはあまり機能したとは言えず、ディー・フォードの抜けたEDGEの補強という形となりました。

どちらのチームにとってもメリットはあったトレードだったかなと思います。


・今年の引退軍

20190405-1

QBと守備にちょっと足りないところがありますが、豪華なチームになってしまったなぁ・・・