主にディビジョナルプレイオフの感想を述べていきたいと思います。

AFC
コルツ@チーフスの浅い感想
チャージャース@ペイトリオッツの浅い感想
NFC
カウボーイズ@ラムズの浅い感想
イーグルス@セインツの浅い感想

気になったニュース一覧

 コルツ@チーフスの浅い感想

コルツ 13-31 チーフス


前半は雪降る天候だったためパス攻撃に影響が出そうかなと思われましたが、チーフスQBマホームズはいつもと変わらないパフォーマンスを見せ3TD1FGと圧倒的な攻撃力を見せつけました。
対するコルツですが、こちらは雪に苦戦というかQBラックのパスがうまくかず、前半唯一の得点はパントブロックリカバーTDのみとなりました。
前半最後の23yFGを大ベテランKヴィナティエリが外してしまうという、この試合を象徴するプレイとなってしまいました。
後半のエクストラポイントでも外してしまい。ヴィナティエリらしさはまったくなかった試合でした。試合後の発言ではまだ整理がつかないようですが、このままでは終われないという気持ちが出ていた発言だったので引退はないかなと思います。
この試合はチーフスが4thダウンギャンブルを3回連続で更新、この勢いのままチーフスがリードを広げその後も危なげなく試合を展開した完勝と言っていい試合でした。

ちなみにコルツは4度目の4thダウンギャンブルは止めましたが、止めたあとDLオートリーが審判の目の前で腰振りパフォーマンスをして、パーソナルファールをもらうという愚行をしてしまいました。そのパフォーマンスを引退したコルツの先輩Pマカフィーが詳しく解説しています。

完勝したチーフスはAFCカンファレンスチャンピオンシップ進出となります。アローヘッド・スタジアムでの対戦となりますが、週間天気予報では極寒のゲームとなりそうです。
日本時間では8:40開始予定、ナイトゲームなので-10℃以下の可能性が高そうです。


 チャージャース@ペイトリオッツの浅い感想

チャージャース 28-41 ペイトリオッツ

最初のドライブはどちらもTDで始まりました。
ここまではよかったんですがね。その後ペイトリオッツが4TD連取し、前半で7-35という大差がついてしまいました。
前半最後の得点シーンは個人的お気に入りです。46番のFBデベリンを使ってリードブロックと共にRBミシェル押し込んだ、リードブロックの大切さがよくわかるTDでした。てか今年のFBのプロボウルはデベリンが選ばれるべきだったような気がします。

ペイトリオッツの攻撃はロングゲインはあまりなかったのですが、じわじわとつないでいってRBミシェルのランもしっかり出たドライブを続けました。ペイトリオッツの攻撃の組み立てが素晴らしく、選手もミスなくそれに答えていたと言っていいでしょう。

チャージャースは自慢のパスラッシュがブレイディに届かず、プレッシャーを与えることができませんでした。パスラッシュ以外もペイトリオッツの攻撃に翻弄されており、ドライブを止めることできませんでした。

後半は見どころとしてはペイトリオッツの最初のドライブが決め手でしたね。7分半削ってFGを入れてほぼ試合を決めたという、強いチームならではのタイムコントロールっぷりでした。

オーナーのロバート・クラフトもボンジョビと一緒に歌うくらいの快勝でした。

チャージャースは3TDなんとか返しましたが時間が全く足りず。これでペイトリオッツ・ブレイディにプレイオフで3連敗となってしまいました。今回もこの壁は厚かった。今回こそはと思ったんですがね。。。残念です。


ペイトリオッツはこれで8年連続AFCカンファレンスチャンピオンシップ進出となりました。ほんとよう勝ち続けますわこのチームは。次週はチーフスのホーム、アローヘッド・スタジアムでの試合となります。



 カウボーイズ@ラムズの浅い感想

カウボーイズ 22-30 ラムズ

開幕ドライブはラムズはFG カウボーイズはTDを取りお互いなかなかの出だしでした。
しかしここからカウボーイズ守備は苦戦を強いられます。シーズン終盤に補強したRBアンダーソンのランを止めることが出来ませんでした。23回123y2TDとこの試合のMVPと言ってもいい活躍を見せました。
カウボーイズとしては想定外の選手に振り回され、RBガーリーも含めるとこの試合273yもランを出されてしまいました。カウボーイズのラン守備はシーズン中は喪失yは5位とかなり良い方のチームでしたが、ここまでボロボロにされるとは思っても見なかったことでしょう。

カウボーイズの攻撃の方は、比較的QBプレスコットのパスは良かったとは思います。RBエリオットは、ラムズ守備を抜くことができず20回47yとかなり抑え込まれました。第4Q8点差で1yのギャンブルを止められたのがこの試合の決定打だったと言っていいでしょう。

※クリックしたら動きますちょっと重め(4Mくらい)

あと3rdダウンコンバージョンが1/10と攻撃が続かずラムズ守備陣に阻まれたのも痛かったところでしょう。


昨年ベンガルズから移籍してきたTウィットワースはプレイオフ8戦目で初めて勝利の美酒を浴びました。
ベンガルズで6度 ラムズでは昨年ディビジョナルプレイオフで負けており、念願の勝利でした。こういう家族と喜び合う光景はほんといい絵になりますね。捻くれている私でさえ素直におめでとうと言う気持ちになります。


ラムズは次週のNFCカンファレンスチャンピオンシップは敵地に乗り込むことになります。




 イーグルス@セインツの浅い感想

イーグルス 14-20 セインツ

ファーストプレイがセインツのINTから始まった試合でした。
ただこれ通ってたらTD確定だったので、CBルブランクはすばらしいプレイでした。

イーグルスはその返しのドライブと次のドライブで連続TDを取り試合の主導権を握りました
1つめのTDですがこれはセインツのコミニュケーションミスと言っていいでしょう。カバーの受け渡しの意思疎通が出来ておらずお互い自重したせいで簡単にパスが通ってしまいました。

その後はセインツの守備が頑張り、セインツが10点取り返して前半終了しました。
この試合セインツが息を吹き返したのはQBテイサム・ヒルの投入からです。このパントフェイクを決めてから流れが変わってきたように感じました。
後半にはTDパス成功!と思いきや残念ながらペナルティで取り消しに合ってしまいました。ただこのドライブはTDに繋がり逆転に成功。なんかヒルによってセインツの雰囲気が変わった感じがしました。レシーバーとしてももう少しでTDレシーブというプレイも見せていましたしね。
ただプレイとしてはWRトーマスの活躍が光りました。この3rdロングを個人技で取ったのが勝因の一つと言っていいでしょう。この試合で12レシーブ 171y 1TDを決めており、この試合のMVPと言っていい活躍でした。

その後14-20でセインツがFGを入れれば勝ちの場面、直前の3rdダウンでイーグルスのEDGEベネットが5yロスさせるタックルを決め52yのFGへ
KルッツのFGは外れ、イーグルスに最後のチャンスが来ました。しかし
WRジェフリーが弾いたボールをCBラティモアが直接キャッチしINT このプレイで試合が決定づけられてしまいました。ボールを取りそこねたジェフリーは起き上がれず悔しさを滲ませていました。

イーグルスの2連覇の夢はここで潰えましたが最後までわからない試合で面白かったです。やはりフォールズは大舞台で輝ける選手なんだなとも思いました。来年は去就はどうなるかわかりませんが。


勝ったセインツは次週 メルセデス・スーパードームにてラムズを迎えNFCチャンピオンシップの戦いとなります。こちらはドームなので天候に左右されません。





 気になったニュース一覧

カイラー・マレーは6月にMLBドラフトでオークランド・アスレチックスに1巡目9位で指名され、500万ドルの契約をすでに結んだという報道もありました。その契約ではもう一年カレッジフットボールをすることを許可されていたそうです。ただマレーはアーリーエントリーでドラフトに参加することを選びました。昔はあった野球とアメフトの掛け持ちですが、近年はやっている選手はおらず、しかもマレーはQBですからね、掛け持ちはまずないと言っていいでしょう。アスレチックスと結んだ契約はどうなる詳しくわかりませんが、ほぼ破棄するということなのでしょうね。

大学MVPであるハイズマントロフィーを獲得したからと言って1巡目指名されるとは限りません。マレーは身長が178cmということことらしく、QBとしてはかなり低身長です。2~3巡の指名予想と書かれているのはこの身長が原因でしょう。

おそらく現在の先発QBの中で一番低いSEAのラッセル・ウィルソンで180cmです。ウィルソンもこの低身長という理由から指名が3巡目になったと言われています。ちなみにウィルソンもMLBのドラフトで指名を受けており、1年マイナーでプレイした後にNFLに挑戦し今に至ります、現在はヤンキースがウィルソン保有権を持っており、招待選手としてキャンプに毎年参加しています。マレーも保有権はアスレチックスが持っている状態でNFLに挑戦ということになるでしょう。

低身長でも活躍してる選手も居るということで、コンバインやプロデイなどでこの身長でも問題ないとアピールが必要でしょう。ただ今年のドラフトはQBが不作らしく、1巡目指名もあるのでは言われているようです。1巡目とそれ以降ではルーキー契約のサラリーに差がありますので、



ハイライトはいいところどりなところがあるので参考になるかわかしませんが、これ見るとオクラホマ大のOLが強すぎないですかね?マレーにプレッシャーがほとんどかかってないようなwwwwただフットワークはいいですし、足も早いですね。目指すタイプとしてはやっぱりウィルソンな感じがしますね。



キャップスペース的には放出となると100万ドルしか空かないこともあり、スティーラーズとしてはトレードを認めるものの、交換条件は結構要求するかなと思われます。2巡目指名権以上という予測らしいです。
ブラウンは今年31歳を迎えますが、今年も104レシーブ 1297y 15TDとNFLトップレベルのレシーバーであることは間違いありません。今回の騒動でインスタなどでPIT関係のフォローを外したり今回はわがままな面がかなり報道されました。契約残ってるのにこの要求ですしワガママであることは間違いないでしょうしね。

トレード先はコルツ ジェッツ 49ers ブロンコスだと報道されています。その中でもブロンコスが有力だと言われています。

ブロンコスは今季トレードでトーマスを放出 シーズン途中にサンダースが離脱しレシーバー不足となりました。そんな中ルーキーサットンは頑張っていたものの明らかなレシーバー不足となっていました。ベテランにまた回帰してしまうもののブラウンというトップレベルのレシーバー獲得となれば、そんなの関係ないとも言えます。もし取れるならいい補強なのではと思います。

そんな渦中のアントニオ・ブラウンは仮装して歌うマスクシンガーとかいう番組に出演していたようです。
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たまたまGAMEPASSのCMで見つけました。



名前は聞いたことあるし、かなり有名ってことは知ってるんですが、私は残念ながら曲はわかりません。ゲストの方々は初めて名前聞くレベルです。たぶん尖った方々ではないようなので、普通に盛り上がる感じになるかなと思われます。