プレイオフ2週目 いわゆるベスト8の対決です。

(日本時間)1月14日
チャージャース@ペイトリオッツ 3:05~
イーグルス@セインツ 6:40~


DAZN放送試合は
https://flyingsc.github.io/dazn-schedule/?genre=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%95%E3%83%88
でご確認ください。

 チャージャース@ペイトリオッツ

WCでレイブンズに快勝したチャージャース 第2シードのペイトリオッツの対戦

2018dp-3
2018シーズンチームスタッツ
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今シーズン両チームの対戦はありませんでした。

イメージとしてチャージャースはペイトリオッツに弱いという印象が植え付けられています。
ここ最近はあまり対戦機会がなかったようです。

http://www.tsp21.com/sports/nfl/week/201819lac-ne.html


この対戦成績を見ると印象通りかなりチャージャースの負けが目立ちます。やはり2007・2008年2年連続でプレイオフで敗戦しているのがこの印象を強く刻む要因なのでしょう。チャージャースとしてはこの試合勝ってこのイメージを払拭したいところです。

インジュリーリポートはこちらです。
たぶん上の方にいる限定的な練習しかできなかった人たちがクエッショナブル登録になった感じだと思います。多少違いはあるとは思いますが。
(公式がプレイオフに入って怪我人情報書かなくなっちゃたので、どこかいいところありませんかね。あったら教えてください)


チャージャースはレイブンズ戦ではなかなかTDは奪えませんでしたが内容は完勝でした。

レイブンズ戦でのゲームプランは完璧にハマりました。守備は常時7DBという思い切った作戦、攻撃はたっぷり時間を使いコントロールをしていました。FGで終わったのはレイブンズ守備の強さというのはありますが、ちょっとチャージャースの悪い部分でもあったかなと思います。取り切れなかったのは一昨年までのチャージャースのイメージそのものだったかなと。この試合では今シーズン怪我で休んでいたTEヘンリーが復帰します。万全であればレッドゾーンの攻撃に変化をもたらせることは間違いありません。

そういえば今週Kローズと契約しました、Kバッジリーが怪我とかそういうのではない模様で、キックオフ要員として補強したようです。バッジリーはタッチバック率が低いようで、ローズはキックオフのみでの起用となる模様です。

守備は先週は思い切った作戦でしたが、DLのプレッシャーはお見事でしたね。ペイトリオッツ相手にも同様なプレッシャーをかけて行きたいですね。EDGEボサ イングラムには期待したいです。今シーズンのペイトリオッツはWeek3ライオンズ戦 Week10タイタンズ戦 Week15スティーラーズ戦では攻撃がいつもと違いおかしかった。なにか共通点が見つかればまた思い切った守備の作戦を引く可能性はあるんじゃないかなと妄想します。私は共通点はわかりませんがwwwww


ペイトリオッツは11勝で第2シードを獲得しました。
これで10年連続地区優勝 9年連続ファーストラウンドバイを達成しました。今年はファーストラウンドバイを獲得するのにかなり苦戦しましたが、結局獲得したのはさすがでしたね。

攻撃スタッツは見事な数字は並んでいますが、今年のQBブレイディはちょっと苦戦気味でした。TEグロンコウスキーがいまいちな出来だったこともあり、ターゲットに苦労していたなと感じました。終盤に来てWRゴードンが薬物による出場停止を食らってしまいさらに深刻になった感はあります。それでも11勝するんだからすごいんですけどね。今年は一発はあまり期待できないとは思います。WRホーガンが調子取り戻すようなことがあればロングボールも増えるかもしれませんが。

ランはルーキーRBミシェルがシーズン後半から安定して好成績を収めています。4試合100y超えをしておりその試合では勝ちを収めています。まあ100y走れば大抵勝てるのはありますが、この数字が勝ち負けを左右しそうに思います。

守備はやはりパスラッシュに関してはイマイチでしたね。EDGEクレイボーンの補強は合わなかったなぁと。ちょっとリバースにプレッシャーを与えるのは難しいかもしれません。ただパス守備はCBギルモアが大活躍しました。シーズン序盤はまだ不安定で出来不出来に差がありましたが、後半にかけては安定してカバーできており、キャリア最高の出来だったのではないかなと。この試合ではWRアレンとのマッチアップとなることでしょう。問題はチャージャースのターゲットはアレンだけではないところです。そこをうまくDB陣が対応できるかどうかが鍵となりそうです。


・茶王予想

例年から比べるとペイトリオッツと他のチームとの差はあまり無いなと感じます。(昨年までなら勝ち目がないなと諦めるところはありましたが・・・)ペイトリオッツは現在7年連続でカンファレンスチャンピオンシップに駒を進めています。要するにディビビジョナルプレイオフ7連勝中ということです。
ただ今回は開幕前の予想のチャージャースがスーパーボウル進出予想もありますが、十分チャージャースに勝ち目があるのではないかと思っております。31-17でチャージャースが勝利と予想します。



 イーグルス@セインツ

WCではベアーズに辛勝したイーグルス 第1シードのセインツの対戦

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2018シーズンチームスタッツ
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両チームの対戦はWeek11であり7-48セインツが圧勝しています。この時はイーグルスの先発QBはウェンツでした。先発が変わった今回はどうなるでしょうか。

インジュリーリポートはこちらです。

イーグルスはベアーズ戦は最後相手のFGが外れて(厳密にはちょっとだけ触ってブロック)なんとか勝利を収めました。

QBフォールズは今シーズン最強の守備ベアーズ相手に2INTは食らったものの、十分渡り合えるパス攻撃でした。昨年のスーパーボウルMVPの実力を十分発揮していたと言っていいでしょう。レシーバーとの連携は正直ウェンツより取れている印象で、この試合でも期待できそうです。昨年に比べて今の所好不調の波もなくこの調子で行ってほしいところでしょう。

ラン攻撃は現状エースと言えるRBがおらず、あまり頼りにはできません。相手のセインツはラン守備が強いので、プレイコールでうまく隙を作らないと厳しいかなと思われます。

守備はベアーズ戦はサックはあまり奪えなかったもののパスラッシュが素晴らしかったですね。セインツはOLも強くQBブリーズのドロップバックが深いため、なかなかプレッシャーが届かないのでベアーズ戦のようにはいかないでしょう。ラン守備はRBハワード コーエンを抑え込むことに成功したので、今回のセインツのRBカマラも十分抑え込める可能性はあります

パス守備は弱点と言いましたが、ベアーズ戦はこんなに良かったっけ???って正直思いました。特にルーキーSマドックスがよくカバーできておりいいところ居るなぁと。ただ前回の対戦で48点取られていることもあり、厳しいことは間違いないと思います。DB陣は苦戦かなと見ます。


セインツは圧倒的な攻撃力で13勝を上げ 第1シードを獲得しました。

39歳となるQBブリーズですが、今年もMVP候補に挙がる活躍でした。ここ2年くらいはラン攻撃がうまく行っているためにパスの頻度は下がりましたがパス成功率は驚異の74.4%というまず抜かれる可能性は薄そうな記録を叩き出しました。今年はWR不足に悩まされましたが、エースWRトーマスとの相性は抜群、RBカマラもレシーブでも貢献し、この2人の存在が大きかったです。シーズン序盤に怪我人リストに入ってしまっていたWRギンもシーズン終了間際に復帰しており、懸念されたレシーバー不足はここに来て解消されそうです。

ラン攻撃はRBイングラム カマラが今年も充実した内容でした。2人で20TDランを稼いでいます。今シーズンはQBヒルという何をするかわからない武器もあり正攻法以外もなんでもありの攻撃となりました。

守備はラン守備が圧倒的に強いという数字になりました。試合の流れとして相手にラン攻撃をさせない展開に持ち込んでいることもありますが、LBデービスの補強が大当たりだったのが要因でもあります。パスラッシュはEDGEジョーダンが12.0サックと大暴れしています。ジョーダンが相手QBフォールズにどれだけプレッシャーをかけミススローを誘えるかが見どころでしょう。イーグルスとしてもここだけは封じたいところです。

パス守備はヤード自体は出されていますが、悪くはありません。昨年ほどの派手さはなくなってしまいましたが、若手中心のDB陣は元気です。昨年Sウィリアムスはバイキングス相手に最後にやらかしてしまいました。その借りを今回返せるといいですね。


・茶王予想

正直能力的にはセインツが一枚上でしょう。ただ今回のプレイオフで一番何を起こすかわからないチームは圧倒的にイーグルスであることは間違いありません。ただ今シーズンのセインツの試合は安定感抜群でしたからねぇ、レギュラーシーズンで圧勝してることもありますし、やはりセインツ勝利の予想とさせていただきます。スコアは38-20というところで。


 PFFの試合予想


もうちょっと割れるかなぁと思ったけど、素直に能力差を見るとこうなりそうかと納得できる予想ですかね。

日曜の試合は大体当たっていますね。私は大外れでしたが(´Д`)