シーズンも残り1戦を残すのみとなりました。時の流れは早いもので

AFC ペイトリオッツ・テキサンズがプレイオフへ
NFC カウボーイズ・シーホークスがプレイオフへ
プレイオフの行方
気になったニュース一覧
週間MVP

 AFC ペイトリオッツ・テキサンズがプレイオフへ

ビルズ 12-24 ペイトリオッツ
ペイトリオッツはこれで10年連続地区優勝を果たしました。ただ今年は例年とは違いちょっと苦戦なシーズンだったようにも思います。レシーバー不足に悩まされ、TEグロンコウスキーもイマイチな出来で攻撃力は例年よりも下がっています。しかし守備は好調で、パス守備は特に後半戦はNFLトップレベルと言ってもいいかもしれません。

最終戦はジェッツ戦で勝てば9年連続のファーストラウンドバイを勝ち取ります。いろいろ言いましたけど結局勝つんですよねぇこのチームは。




テキサンズ 30-32 イーグルス
テキサンズは4Qで13点差をつけられ敗勢の試合でしたが、2ミニッツ前に逆転。ただ返しのドライブでサヨナラFGを決められ敗戦となりました。しかし他のチームの試合状況によりプレイオフ進出が決定しました。この試合ではベテランWRトーマスがアキレス腱断裂という大怪我を追う残念な出来事もありました。

開幕3連敗からスタートした今シーズンでしたが、その後息を吹き返して9連勝し、一気に盛り返しました。QBワトソン WRホプキンスのホットラインが強力な攻撃を生み出し、DLワットの復活により守備も活性化、攻守共にバランスの取れたチームとなりました。

最終戦のジャガーズ戦は、ペイトリオッツ次第ではありますが、ファーストラウンドバイの可能性も残しています。逆に負けてしまうと地区優勝すらなくなる可能性もあります。最終戦も重要な一戦です。

 NFC カウボーイズ・シーホークスがプレイオフへ

バッカニアーズ 20-27 カウボーイズ
今年のカウボーイズは守備がものすごく強かったですEDGEローレンス ルーキーLBヴァンダーエッシュ CBジョーンズが核となり隙がほとんど作りませんでした。今シーズン好調のセインツにも黒星をつけることができましたしね。

ただ攻撃面はなかなか安定しませんでした。今季30点以上取ったゲームは1試合のみ、完封も一度食らいました。OLが正直衰えが出てきたのもあり、あまり硬くなく、QBプレスコットも出来不出来の波が激しい印象でした。プレイオフでは好調の出目が出ればいい勝負になるでしょう。

個人的には開幕前のスーパーボウル制覇予想をカウボーイズにしているので、ぜひ当たって欲しいですね。



チーフス 31-38 シーホークス
とてもいい試合でした。どちらも素晴らしいプレイが多く面白い試合でした。スーパープレイ連発したシーホークスが競り勝ちワイルドカードでのプレイオフを勝ち取りました。
今年のシーホークスの予想のほとんどはプレイオフを逃し負け越しだった。

DLリチャードソン EDGEベネット CBシャーマンの移籍 EDGEアブリル Sチャンセラーの怪我でのシーズン復帰ならず、Sトーマスは開幕に間に合ったものの数試合でシーズンエンドなど自慢の守備が一から立て直すということもあり、この低評価でも致し方がない状態だった。

実際は思ったよりも守備が崩壊せず、ある程度計算がたつ守備を作り上げ、攻撃も最初は例年通りのOLで厳しかったが、徐々にうまくいくようになり地区優勝はラムズに明け渡したもののワイルドカードでのプレイオフを見事に勝ち取りました。この功績もありキャロルHCと契約を延長しました。お見事というしかありませんね。


 プレイオフの行方

AFC
2018week16-8

4チームがプレイオフ進出決定となったが、まだファーストラウンドバイは決定していない4チームに加えレイブンズ・タイタンズも第2シード以上になる可能性があるようです。(コルツは第3シードまで スティーラーズは第4シードまで)


第4シードはレイブンズ スティーラーズの争いとなります。レイブンズは自力で地区優勝があり、スティーラーズは勝った上でレイブンズが負けないと行けない状態です。ブラウンズがかなり重要なポジションということになっています。ブラウンズも11年ぶりの勝ち越しがかかっていますので、


第6シードはコルツとタイタンズによる直接対決により決まります。テキサンズが負けると地区優勝となりワイルドカードプレイオフをホームで開催できる可能性もあります。この試合が今年最後の試合となります。
ただタイタンズはQBマリオタが今週の試合で肩の負傷で途中退場。ただなんとか次週出場できそうということで一安心です。ただプロボウル選出のDLケイシーは怪我人リスト入りとなってしまいました。
プレイオフをかけた死闘、いい試合になることを期待します。




NFC
2018week16-9

地区優勝とシーホークスのワイルドカード、セインツのファーストラウンドバイが確定となりました。
残るファーストラウンドバイはラムズとベアーズの争いとなります。1週休みの権利は大きいですからね。ただラムズがだいぶ優勢です。

プレイオフ残りの1枠はバイキングスとイーグルスの争いとなりました。バイキングスは勝てばプレイオフ。イーグルスはバイキングスが負けor引き分けになりつつレッドスキンズに勝てば逆転プレイオフ進出となります。

ベアーズ@バイキングスは注目の一戦となりました。イーグルスのQBフォールズは他力ではありますがミラクルを起こせるのか、最終戦注目です。



 気になったニュース一覧

今年シーズン途中のトレードでペイトリオッツでプレーし、復活した姿を見せていました。しかし定期的に行われている薬物チェックに引っかかったようで、コミッショナー権限での無期限出場停止となってしまいました。

本人やチームの声明ではメンタルの不安定という言葉だけで薬物に関しては発言は避けています。ブラウンズ時代の時もこんな感じだったんですよね。マリファナやってましたごめんなさいとはっきり言ってしまうと後々面倒なことになるとかなんでしょうね。

もう何度目になるかわかりませんが、流石にもう復帰は難しいかもしれません。奇跡的に出場停止が解けるようなことになっても救いの手を差し伸べるチームが現れないような。

能力があるだけ本当に残念です。


現役最長の14748yランを記録し、歴代4位の記録となっているゴアですが。先日怪我人リスト入りをしてしまいました。ただ来年も現役の意欲を見せています。

今季は722y アベレージ4.6yとまだまだ先発としてやれる数字を残しています。ランのTDがないのはちょっと寂しい結果ではありあますが。

これだけ計算が立つ選手なので来年ドルフィンズ以外でも獲得に名乗りを上げるチームはあるとは思います。できればOLがそれなりなチームでやらせてあげたいですね。



ラスベガスのスタジアム完成は2020年ですが、現在のホームスタジアム オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムとのリース契約は今年で満了となり、来年度どこをホームにするかはまだ決定となっていないようです。推測の記事ではラスベガスのどこかのスタジアムを1年借りるというのが有力のようです。

オークランド最終年(かも)としては待望のグルーデンHCを招聘して開幕前は楽しみでしたが、かなり残念なシーズンとなり、チームもかなり様変わってしまったなと、来年は場所も変え新規一転となればいいですがね。

一応近年ホームを変更したロサンゼルスの2チームは成績が好転しましたし、それに続きたいですね。

 週間MVP

攻撃部門

AFC ブラウンズ QB ベイカー・メイフィールド
NFC イーグルス QB ニック・フォールズ


ベンガルズ戦で3TDパスを記録し勝利に貢献したメイフィールド
強敵テキサンズ戦に競り勝ったフォールズが受賞

歴代先発QBを羅列したユニフォームを披露したおねーさんがユニフォームを新調しました。
すっきりしましたねwwww



守備部門 ST部門

守備部門
AFC レイブンズ LB パトリック・オンノウェザー
NFC ラムズ DL アーロン・ドナルド


2サック 1FFで強敵チャージャースを撃破したオンノウェザー
3サックをあげ、シーズン19.5サックとなったドナルドが受賞


ST部門
AFC レイダース WR/R ドゥエイン・ハリス
NFC カウボーイズ K ブレット・マーハー


見事なパントリターンTDを見せたハリス
パーフェクトキックのルーキーKマーハーが受賞